旅の中で

榊いずみさんツアーにて、北海道(函館、札幌)と、奈良・和歌山に行ってきた。

ギターを弾くために旅に出るのは本当に楽しい。移動にどれだけ苦労したとしても、演奏中はそんなこと忘れてしまう。

函館では、心の底から音楽が好きな人に出会えた。(一番好きなバンドが一緒だったから、なんとなく、それだけでも通じ合うところがある)

札幌では、ここ何年かで紡いできた、出会いと音が重なって、再会あり、出会いありの、これまた素晴らしい夜になった。

人と出会って、いつも一緒にいるわけではないけど、時々遠い空の下、走り続けている仲間を想って。そんな想いを、ビードローズの新曲(「生まれた街を遠く離れて」)の歌詞に書いた。北の街で、走り続けている仲間へ。時々、空を見上げて、彼らのことを想う。すると、どこからか力が湧いてくる。

いつも一緒にいて甘え合うだけが友達じゃないよなと、最近、思う。

 

奈良、和歌山も素晴らしい日々となった。三連休の過酷な渋滞は堪えたけれど、それも含めて、音楽の旅だった。日に日に増していく、いずみさんの声の力強さを感じながら、アコースティックギターを掻きむしった。

どの会場でもオープニングで歌わせてもらって、また新しい自分を見つけることもできた。和歌山OLD TIMEのボビーさんには、「また絶対来いよ!」と言ってもらえて、流さんの縁に導かれてSpicy Honey Milkの皆さんに出会えて。

生きていると感じる、旅だった。

 

また、旅に出よう。